会長挨拶

ご挨拶

    この度の役員改選において2022年・2023年度の会長を引き続き拝命することになりました湯田範規(ゆだのりき)です。新役員を代表してご挨拶申し上げます。

    鳥取県臨床検査技師会は昭和32年に日本衛生検査協会鳥取県支部として発足し、県内の病院、診療所、検査センター、検診センターなど様々な施設で検体検査・生理検査の業務に携わる約360名の会員が所属する臨床検査技師の学術職能団体です。

 臨床検査技師の業務は、血液、尿、便、喀痰などの検査を行う検体検査と心電図、呼吸機能(肺活量など)、超音波、脳波、聴力検査などの生理機能検査があります。また、医師、看護師、薬剤師、診療放射線技師、管理栄養士、臨床工学士など他の医療スタッフと協力して、感染対策、栄養管理、糖尿病療養指導などのチーム医療に携わっています。

    コロナウイルスの感染拡大により、各医療機関において検体採取に始まりPCR検査・抗原検査の拡充と貢献してまいりました。今後とも最新の知見に担保された安心で確かな検査を行ってまいります。また、昨年度はワクチン接種会場で接種の担い手としても活動をいたしました。

    当会では、会員の知識や技術の研鑽により、臨床検査に関する知識の普及及び啓発を通して地域における公衆衛生の向上及び健康の保持、増進に取り組んでまいります。

これからも皆様の温かいご支援・ご協力をお願い致します。

一般社団法人鳥取県臨床検査技師会
会長 湯田範規

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